秋に向けての花粉源(蜜源たち)
蜜蜂たちにもらった蜂蜜の代わりに
9月になり、まだまだ暑い日もありますが、過ごしやすい日も増えてきました。
皆さんにご心配いただきましたが、今のところ台風の大きな被害もなく、蜜蜂たちも何とか無事に過ごしています。
ただ夏は暑さをしのぐために水を運び、蜜蜂たちは一斉に羽ばたいて冷風を巣箱内に送り、必死で暑さ対策のため体力を消耗しているので、人間と同じように夏バテしているかもしれません。九州の夏は特に自然の花々もなくなるため、生きるために過酷な生活を迎えています。
養蜂家は、蜜蜂たちが生きるために必死で集めた蜂蜜を分けてもらっています。そのため蜜蜂たちが生きるために、分けてもらったはちみつの代用として、夏の採蜜終了後は、砂糖水を与えます。(もちろん、その時のはちみつは採蜜しません。)
蜜蜂たちは、現状生きるために、また越冬のために砂糖水を花蜜と同じようにため込むのですが、ただの砂糖水では、蜜蜂たちが食べるときに食料とは認識しないことがあります。そのため、少しでも自然界にある花々の蜜や花粉がまぜざるように、夏や秋に咲く花を植栽しています。(少しずつ気持ち程度ではありますが。。。)
昨年植栽したサルスベリとアベリアも花をさかせてくれています。
ちなみに外来種で繁殖力の強い植物(日本の自然界、在来植物に影響を及ぼしている迷惑植物)の『セイタカアワダチソウ』は秋の花粉源、蜜源としては実は役立っています。
もちろん迷惑植物『セイタカアワダチソウ』は植栽はしないですが。。。