蜜蝋(みつろう)のお話
天然素材『蜜蝋』の拡がる可能性
最近おうち時間を利用して、様々なものを自分で手作りする方が増えていると聞きます。
しかも『エコ』というキーワードもよく耳にします。そのような中注目が集まっている素材が蜜蝋(みつろう)です。
蜜蝋とは本来ミツバチ達が巣を作るために、花蜜や花粉を食べながら自らの体内にあるろう腺からろうを分泌したものです。
みつばち達はそのろうで正六角形の自分たちの住まい(巣)を作っていくのですが、その職人技は驚くほどに正確で精密で本当に神秘的です。
その蜜蝋には優れた保温性、保護力があるため以前より化粧品や木材保護などにも使用されてきています。
また昔から美術画材にも使われていたようで、みつろう画にも注目しています。
さらに最近は、個人で手作りのキャンドル、リップクリーム、蜜蝋ラップを作成する方が増えているようです。
「蜜蝋ラップ」とはご存じの方も多いかと思いますが、綿100%の生地布にみつろうをねりこみ『ラップの代わり』として使用されるもので『エコ商品』として注目されています。
なんでも器用に手作りできる方、見習いたいものです。
見好養蜂園ではみつろうを使いやすいビーズの形にした蜜蝋ビーズを取り扱っています。
また大人気のアコラップさんの蜜蝋ラップも取り扱っています。
まだまだ蜜蝋(みつろう)の可能性は拡がりそうです。