自然災害の痕跡(毎年の大雨)
蜂場のすぐそばで土砂崩れが・・・
毎年、毎年、今や当たり前のように九州地方は大豪雨が発生しています。
以前は『五十年に一度』『何十年に一度』と言われていた災害が、今では毎年のように起こります。
最近は台風よりも5~7月の大豪雨のほうが多大なる被害を引き起こしています。
みつばちを飼っている山々も、毎年のように色々な被害が起こっています。
見好養蜂園では大雨で蜜蜂を失ったことはありませんが、山中の道路が通れなくなっていたり、大量の土砂が流れていたりと大雨が去った後は色々大変です。
今年は、蜂場のすぐそばの山が、一部土砂崩れで削られていました。
大量の土砂は、イノシシ対策の柵を押しつぶしています。
これぐらいでよかった、ミツバチ達が流されずによかったとホッとしながらも、この崩れをこれからどうしようかと、いつも複雑な心境になります。
4~5年前、知り合いの養蜂家さんは、川沿いの蜂場の蜜蜂が30群ほどなくなっていたという話を聞きました。
自然相手の仕事をしていると、ほんの何日、何時間で、とんでもないことが起こりますが、できることをできる限り取り組み、異常な気象と向き合っていきたいと思います。
小さくて壮大なミツバチ達とともに、この地の大自然とともに良い方向に進んでいきたいものです。